共同募金への素朴な疑問お答えします


Q1:共同募金は何のためにあるのですか?  
 
   A:共同募金は、昭和22年に始まり、『赤い羽根募金』として、親しまれています。
 皆様から寄せられた募金は、地域福祉のために活用しています。
 近年は、地域で活動する団体が増えてきており。共同募金への期待が高まっています。 
   
Q2:募金の使い途がわかりにくいですが。  
 
   A:全国的に、募金額が減少する中、市民の方々にもっと理解をしていただけるよう、以下のような、取り組みを行っております。
 ●募金をする側と、募金を活用する(助成団体)、そして共同募金活動を運営する社協の3者の話合いの場を設けています。
 ●募金を活用する(助成団体)の活動報告、活動助成審査会の開催などです。
  尾鷲市においても、もっと積極的な情報提供に努め、もっと皆様からのご意見反映できる仕組みづくりを心がけてまいります。 
   
 Q3:寄付金額のめやすの設定はどのように決まっていますか?
 
   A:決して寄付金額を割り当てる募金ではありません。共同募金は、助成団体からの申請をいただき、その額を基に目標額を定めております。 
 「どれだけ協力したらいいですか」と聞かれた場合、わかりやすく示すことができるのが、この目安額であり、あくまで目安にすぎません。ご家庭相応のご協力をいただければ十分です。 
   
 Q4:自治会は、市・社会福祉協議会の仕事の代わりをするところではないと思います。
  もっと貴社員等が動く(活動する)必要があるのではないでしょうか。
 
  A:役職員は、街頭募金、行事・イベント募金、そして企業等に対しての事業所・職域募金 の、ご協力のお願いにあがっております。他の業務も行いつつ、今後、未組織地区への募金活動の展開を検討しております。 
   
 Q5:月に行われる日赤募金と赤い羽根共同募金の違いがわかりません。
  日赤募金は自治会では協力していませんが、誰が募金に回ってきているのでしょうか?
 
   A:社協で行っている募金は、5月の日赤募金と10〜11月赤い羽根共同募金の2種類です。
 日赤募金は、日本赤十字社が基になっており、婦人会さんは、日赤奉仕団として日常活動されています。婦人会さんに募金活動の協力を頂いております。 
   
 Q6:お年寄りへの食事・入浴などの福祉サービスは介護保険で行うべきだと思うのですが・・。
 
   A:おっしゃる通り介護保険で行うべきものについては、共同募金からは配分されません。
  食事(配食サービス)については、高齢者に対する、日常の声かけ・見守り活動として配分させていただいております。特に閉じこもりがちな高齢者の方々には、何かあれば相談できる間柄になると大変喜ばれております。 
   
 Q7:集められた募金が、理事or役員の給料or報酬に使われるのでないかと、不安ですが、実際どうなのでしょうか?
 
   A:赤い羽根共同募金から、当会役職員への給料は支払っておりません。皆様からいただいた募金の中から一部、中央共募・県共募が運営費として、給与・報酬を支払っております。
 おっしゃるとおり、募金が給与・報酬に支払われるのは不適切であることから、少人数で運営されているのが現状であります。
 なお、集められた募金から尾鷲市社会福祉協議会・尾鷲市共同募金委員会の役職員給与や、報酬は一 切支払われておりません。今後とも、ご理解をいただき、ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 


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