共同募金について
「赤い羽根」がシンボルの共同募金運動は、終戦後の昭和22年に始まり、昭和26年の社会福祉事業法(現在の社会福祉法)に位置付けられて制度化されました。運動開始当時は戦争で家を焼かれた方や戦災孤児への支援に力点が置かれていましたが、その後様々な社会的背景や社会的課題の変化に伴い、その目的も変化し、現在は社会的課題の多様化に伴い、地域福祉活動をはじめとする様々な活動に活用されるようになりました。
共同募金運動は毎年、厚生労働大臣の告示によって運動期間(おおむね10月1日~3月31日)が定められ、社会福祉法人三重県共同募金会が実施しています。私たちの地域では、尾鷲市共同募金委員会を組織し、募金活動に取り組んでいます。
詳しくは三重県共同募金会のページをご覧ください。 |
尾鷲市共同募金委員会尾鷲市内での募金活動は市民の代表者で組織する尾鷲市共同募金委員会が実施しています。毎年実施する募金運動の内容を協議したり、集まった寄付金の使い道を審査したりしています。 |
【事務局】尾鷲市社会福祉協議会 地域福祉課 総務・福祉係
TEL 22-3246
募金活動について
尾鷲市共同募金委員会では、一般募金(※)のみを実施しており、当地域における募金運動は次の方法で募集しております。
※ 現在、尾鷲市共同募金委員会では、12月1日~12月31日に行われる「歳末助け合い募金」および
1月1日~3月31日に行われる「テーマ型募金」は実施しておりません。
UMOUプロジェクト~不要になった羽毛製品のリサイクルが募金につながります~
ご家庭で不要になった羽毛製品はありませんか?不要になった羽毛布団やダウンジャケットなどの羽毛製品(枕・クッションを除く)をご寄付していただくと、羽毛製品のリサイクルになるほか、その収益の一部が募金につながります。穴が開いていたり、汚れていたりしても大丈夫です。 |
【お持ち込み】
尾鷲市社会福祉協議会窓口(尾鷲市福祉保健センター1階)もしくは輪内高齢者サービスセンターまで
【ご注意】
① ダウン(羽毛)率50%未満の製品やフェザー(羽根布団など)、綿(綿布団など)は回収できません。
② 羽毛製品は中身を取り出さずにお持ちください。
③ 羽毛が含まれていても枕・クッションは対象外です。
UMOUプロジェクトは三重県発の取り組み
募金活動のほか環境保全(高騰する羽毛の再利用)、障がい者の就労機会の提供など、様々な支えるしくみがミックスされた取り組みです。
配分(助成)について
共同募金はあらかじめ活用したい団体からどんなことに使うかの申請を受け付け、使い道を決めて、つまり計画を立ててから募金活動を実施する計画募金です。募金運動で集まった寄付金はあらかじめ申請、審査を経て社会福祉法人三重県共同募金会が決定した団体に対し、翌年度に助成(三重県共同募金会では「配分」と呼びます)されます。配分を希望する団体は、募金年度の5月1日~5月31日の間に配分申請を行う必要があります。配分先の区分や配分の基準、配分申請の方法等については、社会福祉法人三重県共同募金会のホームページでご確認ください。
【申請期間】 | 募金年度の5月1日~5月31日 |
【配分年度】 | 募金年度の翌年度(配分金交付は4月) |
【申 請 先】 | 尾鷲市共同募金委員会事務局(尾鷲市社会福祉協議会地域福祉課総務・福祉係) ※ 最終的な配分審査および配分決定は三重県共同募金会に設置されている配分委員会にて行われます。 |
【申請から募金活動、配分、使途報告の流れ】
共同募金の使い道は赤い羽根データベース「はねっと」で公開しています。 |