こんにちは。地域支え合い推進員の山本です。
9月27日、29日、10月5日の3日間、暮らしのささえ合いをテーマにしたボランティア講座「わがらの町の暮らしささえ合い塾」を開催しました。
昨年、一昨年と新型コロナの影響で休止し、今回コロナ下で初めての開催となりましたが、終わってみれば一般住民41名と関係者13名の計54名もの方に受講いただきました。
第1回は全国コミュニティライフサポートセンター理事長の池田昌弘さんを講師に、地域も人もイキイキするささえ合う地域づくりについて、全国津々浦々のささえ合いを紹介していただきながら勉強しました。
第2回は地域包括支援センターから相談窓口への相談から見えてきたこの地域の課題について、公的支援のスキマを知る必要性や、地域におけるささえ合いが地域で暮らし続けるために必要なのかというお話をさせていただきました。
第3回も地域包括支援センターで取り組んでいる認知症の方やその家族を地域で支える活動について、認知症サポーター養成講座や認知症サポートボランティア「こもれびボランティア」の取り組み、認知症カフェ「こもれびカフェ」の取り組みを紹介させていただきました。
第4回は御浜町社会福祉協議会の喜田さつきさんとボランティア会員の長阪文代さんをお迎えして、御浜町で取り組まれている「ささえあいサービス」についての紹介をしていただきました。また、当会でも現在取り組んでいる住民参加型生活応援事業「助っと」について紹介させていただきました。
どの講座も私たちのまちで安心して暮らし続けるために大切なささえ合いとは何かを考えるとても有意義な時間となりました。
引き続きこの地域のささえ合いについて考え、一歩が踏み出せる機会を作っていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、またご登壇いただいた皆様ありがとうございました!