10月23日(日)に尾鷲市をメイン会場に行われた三重県総合防災訓練に参加し、メイン会場での啓発展示(災害ボランティア活動について)のほか、三重県尾鷲庁舎を会場にみえ災害ボランティア支援センター(MVSC)さんと一緒に災害ボランティアセンターの運営訓練を行いました。
今回は南海トラフ巨大地震を想定し、三重県が作成した被害想定や、東日本大震災で被災された地域の災害ボランティアセンター運営を参考に、福祉保健センターが使用できない、電力がない、通信環境がないという厳しい状況下で、どのように災害ボランティアセンターを機能させるかという訓練を行いました。
また、県内の中間支援ネットワーク団体であるMVSCさんと一緒に、どのように外部に支援を求め、どのように連携するのかという訓練も行いました。
発災10日後、20日後、30日後を想定し、それぞれがどのようなことをやらなければいけないかの整理や、時間の経過とともに異なる連絡手段を使ってのやり取りを、シナリオ作りこんで訓練しました。
尾鷲チームと津チームに分かれてそれぞれがやるべきことを確認。
電力や通信手段がない中で先遣隊が駆けつけた想定でのやり取り
重機を使った専門ボランティアとのマッチング(天理教災害救援ひのきしん隊三重教区隊様にもご協力いただきました)
グループコミュニケーションアプリBANDを活用したやり取り
協働プラットフォームを想定した全体での訓練
今回の訓練やその準備を通じて、たくさんの学びや気付きを得ることができました。
たくさんの課題も再確認できたため、今後の取り組みに生かしていきたいと思います。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。