去る平成30年9月15日に、平成30年度 災害ボランティアコーディネーター養成講座の基礎編第1回を行いました。
この講座は平成28年度から開始し、今年度で第Ⅲ期となり、これまでに36名の方が修了されています。
第1回目は『尾鷲市における災害時の対応』について、尾鷲市防災危機管理課の方を講師にお招きし、災害時における行政の役割や、地域防災計画、復興に向けたタイムラインについてお話していただきました。その後、当会職員より、災害ボランティアセンターの設置構想や、センターの役割、ボランティア活動の必要性についてお話させていただきました。
災害発生時、災害ボランティア支援のしくみは、1日も早い復旧・復興のためには欠かせません。
熱心な受講者の姿から、私たち社協職員も身の引き締まる思いでした。
海と山に囲まれた風光明媚なこの尾鷲ですが、災害発生時には様々な困難が予想されます。もちろん何もないことが一番ですが、昨今の自然災害の多さからも、普段から備えを進めておくことが重要です。
この講座を受けていただくことで、一人でも多くの方に災害時のボランティア活動のことや、災害ボランティアセンターの仕組みのことを知ってほしいと思います。